お寺の縁起

銀龍山泰聖寺 縁起

写真上:《ご本尊》十一面千手千眼観世音菩薩
御真言:「おん、まか、きゃろにきゃ、そわか」

写真左:《脇侍》勝敵毘沙門天王
御真言:「おん、べいしら、まんだや、そわか」

写真右:《脇侍》将軍地蔵大菩薩
御真言:「おん、かかかびさんまえい、そわか」

当山は、宝暦五年(1755)紹空哲山惠隆上人による創建にて以来、 山城(京都府長岡京市)柳谷観音大阪霊場として信を集め、 境内に湧出する「金龍水」「銀龍水」は大阪七名水のみならず 「眼病にご利益あり」の評判高く、また「明治天皇御用水」の栄を授かるに至り注目を集めた。

眼力稲荷大明神 泰聖寺のパワースポット(通称ガンリキさん)

正一位眼力稲荷大明神の御由緒

古来、当山の鎮守の神様である眼力稲荷大明神は、 学問に霊験あらたかなりと伝えられ、特に復活、復興、先見の明、 「心眼、こころの眼」を授けてくださると云われております。

復活金龍大神水 天王寺七名水のひとつ

摂津名所図会大成(寛政8年1796年)
『金龍清水縁起』より
「泰聖寺の内にあり。清泉にして甘味なり。尤猥に汲むことを許さず四方の好土等寺僧に囲みを結びて、これを求む。七名泉の~なるべし金龍大神水と稱す。」