

明眼利生、眼病平癒の柳谷観音泰聖寺は「眼の観音様」として親しまれています。
毎月21日(お大師さんの御縁日)は、
午前10時30分より月例祈願法要があります。
当山では毎月二十一日、午前十時半より
本堂にて観音経をおつとめさせていただいております。
一ヶ月単位で御祈祷を受付けておりますので、
皆様、現世利益を願い参拝、ご焼香下さいませ。
これは世に眼病、または様々な病気、願い事を
御本尊十一面千手千眼観世音菩薩に御祈祷を施すもので、
祈念札が授与されます。
《大師御縁日》明眼利生 合掌
願い事の例
祈念料 |
三千円 (一ヶ月) |
護摩木 |
三百円 (一本) |
特別祈祷 (21日以外で要予約) |
壱万円 |
「眼病平癒」「諸病平癒」「身体健全」「厄除け」「合格祈願」「先祖供養」など
眼病平癒祈祷ブレスレット | 費用 |
ご本人のための特別祈祷+ 祈祷念珠天然石ブレスレット |
壱万円~ |
眼病平癒特別祈祷:お一人お一人の眼病平癒の想いをブレスレットに。
眼病平癒の願いを込めたブレスレットを作ったところ、
様々な方から高いご関心を頂いたため、
泰聖寺へ眼病平癒の祈願に来られる皆様に、
ご提供することになりました。
天然石を用いて、
一つ一つ手作りで作ったブレスレットに、
お一方のために特別祈祷をおこない、
お渡しするものです。
数珠には干支別守護仏梵字入りの珠も入ります。
直接泰聖寺にお越しになれない方、
祈祷念珠天然石ブレスレットをご所望の方は、
ご連絡頂ければ最適な方法にて、
ご対応させて頂きます。

災難厄除不動明王のお堂が完成し、
お守り・護摩木・卒塔婆のお炊き上げが出来るようになりました。
仏法の護り仏として、また煩悩の炎を消すべく
水かけ不動明王が安置されました。

泰聖寺と坂田三吉物語
1922(大正11)年夏頃、
阪田は白内障のため将棋の駒が段々見えなくなってきた。
棋士にとって失明するということは廃業を意味した。
夫の目の異常に気付いた妻コユウは、
嫌がる三吉を最も信頼していた菊池病院の菊池博士の診察を受けさせる。
博士は「白内障だ。かなり進行しており、このままでは失明する。
自分は内科だから」と、 親しい眼科医師北村博士を紹介した。
驚いたコユウは、阪田の眼を治すには神仏にすがるしかないと思った。
自宅のすぐ近く、泰聖寺というところに
眼病治療祈願の寺である柳谷観音の分霊所がおかれていた。
当時居住していた大阪市天王寺区伶人町の近くにある泰聖寺で、
お百度参りを始める。
同寺は眼病霊験で有名な柳谷観音の分霊所で、
境内にある金龍水・銀龍水で目を洗うと効能著しいとの信仰がある。
さらにお百度参りの後、寺の筋向かいの新清水寺の「玉出の滝」で水ごりをとり、
夫の平癒祈願に身を捧げた。
コユウは赤ん坊(後の三女美代子)を身ごもっており、この荒行が自分の命を縮めることになる。
その後三吉の白内障は北村博士の手術で回復し、しだいに快方に向かっていった。
晩年、三吉は「わいが生きてるのは、コユウとヤナギダはんのおかげです。」が口癖であった。
ご興味のある方は坂田三吉ゆかりの土地を巡るツアーがありますので、
NPO法人ヒューマン・ライツ・アドバンス・堺へお問い合わせください。
TEL:072-247-8280

当山では、上方文化の保存と上方講談会の発展を祈念し、毎月講談会を開催致しております。
現在、奇数月は旭堂南左衛門師匠の講談昼席を設け、偶数月は南左衛門一門の若手講談師育成のため夜席を開催致しております。
実は、ひょんなことから御縁があり平成21年から講談会を開くことになったのですが、お寺も講談も日本の文化の一つなのであります。
今はお寺の敷居が高く、世帯が分かれ暮らすことで仏教離れもあり、お寺が遊び場であった昔の良き日本を復活したく、また仏教を身近に感じてもらう目的もあり、講談会を頑張って続けています。
この講談会が100回を超える頃には、上方講談を見に行くなら泰聖寺と云うことになっていたら良いなと想っています。
特に若手の講談師は、舞台を踏むことが一番の勉強になり、私のような青年僧侶は同じく修行を積み、法務をすることが大切で、経験を重ねることが共通点であります。
そんな共感が良縁として繋がっているのです。
また、戦前は泰聖寺境内には芸人が沢山来て、芸道増進に励んでいたそうです。
なお、開催日などの日程は旭堂南左衛門ホームページに随時更新しておりますので、是非一度、天王寺七坂巡りの歴史を感じることができる、「泰聖寺講談会」に遊びにお越しになって下さいませ。

手相はあなた自身の過去・現在・未来を示す、人生の羅針盤。
沢山の手相の本が出ていても、それの意味がわからないのでは勿体ない!
手相の基礎を知り、人間関係や仕事に活かしてみませんか?
今回は初めて、女性にプラスの手相と、男性にプラスの手相に分けました。